蛇と桜
2008年04月29日(火) 17:46
スーパーカーとしてのオーラ



 本日サッポロビール園隣のショッピングセンター『アリオ』に行きましたがそこで光岡自動車の展示をしておりました。

 まず店内の通路に展示されていたのは、『ローバーフリーランダー?』。光岡がローバーのインポーターをしております。「ふーん、いいねぇ。」そう思いながら、その横を通り過ぎると次は『アウディA4』を展示。そこまでは対して興味もなかったのですが、その奥にとんでもない奴がとぐろを巻いて待っておりました。

その名も…

『MITSUOKA Orochi(光岡 大蛇)』




 いやぁ、とんでもないオーラを出しまくっています。もうこいつの周りにはあっという間に人だかりが…。口々に「すげぇ」「かっこいい」「これ、スーパーカーだよ」などという声が聞こえます。皆さん携帯カメラで写真撮りまくりです。若い人だけではなく、かなり高齢なおじいちゃんも、自分の車の車種も知らなささそうな、おばちゃんまでもが、それはもう嬉しそうに写真を撮っています。これが『NISSAN GT−R』ならこうはならないでしょう。結構通行人たちもクールに接するでしょう、きっと。

『オロチ』は誰が見ても、ただものじゃないというオーラを出しているんでしょうね。『GT−R』に欠けているものをコイツが持っているということです。こ奴の奥には、『ハマーH3』『ゴルフワゴン』『チンクチェント』が展示されていましたが、通行客は『オロチ』の毒牙の前に、もはや無関心となってしまってます。



ファッションスーパーカーというジャンル


 クルマを知らない人たちをも夢中にさせる『オロチ』。ミツオカいわく「ファッション・スーパーカー」だそうです。
ちなみにスペックはというと、エンジンはトヨタ製「3MZ - FE 3311cc V6 DOHC EFI」つまりこれ、「ハリアー」とか「クルーガー」といったSUVのエンジンをミッドシップに搭載。最高出力は172kw (233ps) / 5600rpm。車重が1560kgということを考えれば、結構控え目な数値です。
 トランスミッションは電子制御5速ATのみです。足回りも比較的快適性重視だそうです。ミツオカの営業の方も「日常での取回しは全く問題ありません。視点が低めなのと後方視界に慣れてもらえれば普通の乗用車なみに扱えますよ。」とおっしゃっていました。でも誰もそんなスペックなど気にしてはおりませんでした。スペックよりもそのカタチに力があるみたいです。個人的には、有機的なデザインは嫌いではないですが、「オロチ」のあまりにもあからさまで直接的なそのスタイリングは好みではありません。しかし、不思議と人の足を止める力があることは十分理解できます。

 で気になるプライスは…車両本体価格(税込)¥11,970,000-(標準車)  廉価版の『オロチ零』¥9,345,000-
 カメラを構えたお父さんの指示で大胆にも、『オロチ』に腰掛けるチビッコがちらほら。営業さんも何故か笑顔。

 小心者の私は、1千万円超のクルマに、そのような行為は恐れ多くてとてもできません…


桜の花が咲くころ




『アリオ』の隣の『サッポロビール園』を散歩。
桜の木が何本もあり、満開です。チラチラと花びらが風に舞っています。娘も夢中で散っていく花びらを拾っていました。




この時期になると、自宅にも桜の木が欲しいなぁと強く思います。きっとワクワクするんだろうなぁ。

もう一匹の蛇




ビール園(アリオ?)の敷地では、ミツオカ系列の展示会が行われています。我等が(?)『アルファロメオ札幌東』からは、この『アルファロメオ159』と『グランデ・プント』の2台です。同じ蛇でも『オロチ』の後では、インパクトがなく、大人しい上質なセダンとしか映りません。最近だんだん肥大化していくアルファですが、小蛇の『Mi−To』が発表されるのが今から楽しみです。
8分間の人生
2008年04月28日(月) 22:54
心に残る絵本


 『岸辺のふたり―Father and Daughter』
マイケル・デュドク ドゥ・ヴィット著 うちだややこ訳 くもん出版|2003年 03月発売 絵本|ISBN/JAN:9784774306537 本体価格:1,300円(税込:1,365円)

 数年前に購入した絵本です。もちろんこれは子供に読ますために買ったものではなく、たまたま書店で見かけ、グサッと胸に刺さってしまい購入したものです。セピア調でシンプルな絵、そして何よりも読む者の心にぐっと迫る、切ないストーリー…。簡単にあらすじを紹介すると…

 幼い娘を置いて、岸辺からボートに乗って行ってしまったまま戻ることはなかった父。 遠い日の父の面影を求めて、娘は父と最後に別れた場所である岸辺を訪れ続ける。

少女から大人へ、そこはまた彼女の成長を記す場所でもあった。 繰り返される四季。移り変わる自然。 それでも変わらず、娘は岸辺に立ち止まり、父を想う。 そうして時は過ぎ、そのひたむきな強い想いはある奇跡を起こす……。

お父さんは何故、娘と別れ、旅立ってしまったんだろうか…何の説明も一切ありませんが、読んだ人のその時の環境や気持ちで様々な解釈をする事ができます。

この絵本は、わずか8分少々の短編映画としてアニメーション化されており、DVDにもなっております。こちらのリンクをクリックしてもらうと、その映像を見る事が出来ます。絵本版も素晴らしい出来ですが、やはりアニメ版の方が、より胸に迫るものがあります。オープニングの父娘の別れのシーンの演出は本当に見ていて辛く悲しいものになっています。是非一度ご覧下さい。

http://jp.youtube.com/watch?v=P7-XXhQ5n90
そろそろ四月も終わりということで…
2008年04月27日(日) 10:10
4月あれこれ



 商売柄、忙しかった四月もそろそろ終わりです。先日うちのムルのオドメーターがちょうど「5」のゾロ目になりました。そういえば、ようやく事故処理が終わり、結局「9(相手):1(私)」ということになったようです。つきましたて、車両保険でまかなわれたうちのムルの修理代はというと…「349,241円!」修理工場も保険屋の関係の場所だったせいか、ずいぶん景気よく直したもんです。こんなに直すなら、エアロバンパーとかに換装して欲しかったですね。



 朝の通勤で出会ったクルマ…。オレンジもボディカラーがまぶしい、フォードフォーカスの「ST」です。いやぁ、かっこいいです。初代よりも大型化してるとはいえ、このサイズのホットハッチって魅力的ですよね。
 日本はというと欧州シビックのハッチが「Euro-R」として、いよいよ限定で上陸するらしいですね。どう考えても、うすらデカイ、セダンのシビックよりスポーティでスタイリッシュな3ドア、5ドアの方が魅力的なんですが、何故か未導入でしたもんね。今の人達ってそんなにハッチバックが嫌いなんでしょうかね?



 今年度から新しい学校行事に「強歩」が加わることになりました。そこで数名の先生でコースの下見と実測をするため、昨日行って参りました。
 第一回目なんで、安全性を重視したコースとして、札幌に流れる豊平川の河川敷の遊歩道を6月末に約20km歩かせる予定です。
 自分が通っていた高校にも強歩会という行事があり、真駒内(札幌オリンピックの会場だった所)から、支笏湖まで37km歩いたことが記憶に強く残っています。それに比べれば、たかが20kmくらい大した距離ではないですよ。でもうちの生徒はきっとギャーギャー言うんでしょうね。(ま、言わせることが目的なんですが。)

年代限定の話題



 ネットを見ていると、タミヤで「ポルシェ935ターボ」の1/10のラジコンがでるそうです。いやぁ懐かしいです。私の子供のころに確か、発売してましたが当然子供の時分ですので、全く手が出ませんでした。935といえば、やはりマルティニカラーですよね。
 そうそう「935/78」(モビーディックの愛称)ってのもありましたっけ。サーキットの狼では早瀬左近が個人で輸入(凄…さすが大手の早瀬電気のの御曹司!)し、日光レースで鬼神の走りを見せたのが甦ります。(一部の年代の方限定の話題ですが…)

 タミヤのラジコンといえば!



 タミヤのラジコンカー30周年のアニバーサリーとしてチョイ前に再版(もちろん新設計ですが)された「ポルシェ934ターボ」。ノーマルの「911ターボ(930)」でもド迫力なのにさらにインタークーラー、オーバーフェンダー、大型化されたリアスポイラーで武装。当時のスーパーカー少年だった私の心臓をわしづかみにしました。「大人になったら買おう!」とも思いました、マジで…。

…「934ターボ」を子供たちのヒーローにしたのがこの漫画。
「ひみつ指令 マシン刑事999」(すがやみつる氏の大傑作です。)


 講談社の「テレビマガジン」に連載しておりました。ストーリーは子供の頃なんでよく覚えていませんが、主人公である刑事が「934」を駆り、凶悪犯罪者、悪の組織と戦ってたはず。しかも犯罪者のクルマと言うのが、カウンタックだったりフェラーリだったり、パンテーラ、マセラッティとスーパーカー。おい、どんな犯罪者だよ!って今なら突っ込みたくなりますが、当時はこの豪華な顔ぶれにワクワクしたものです。
 確か主人公は「934」にほれ込み、「西ドイツ」のポルシェ社(本社というより、工場みたいな所)に直接出向き、「934」を譲ってくれるよう直談判。何度も断られるが、最後に熱意が通じて譲ってもらえた、何てエピソードがあったような…(30年以上前に読んだ話なんでうろ覚えですが。)
「そうかぁ、一生懸命頼みに行けば、934買えるんだぁ、よし!」と思ったのを覚えています。劇中敵が、藁の束を道路にまいて、それが934のフロントのラジエーターをふさぎオーバーヒートさせる!なんて話もありましたっけ。後半は改造が施され、ライトの中にマシンガンが仕込まれたり、可変式のリアウイングの採用など、007やTAXIも真っ青なクルマへと変貌したのがちょっとショックでした。
 と延々、誰も付いていけなさそうな話題でしたが復刻してるみたいなんでもう一度読んで見たいです。
慣らし(馴らし?)運転終了…
2008年04月23日(水) 23:56
赤い彗星もこう言っております!

 北海道では暖かい日が続き、観測史上最速の桜の開花となりました。本来ならば桜のきれいな所で、写真をパチリ!といきたいのですがヒマがありません。記事もちょっと古い話で20日の日曜日の事です。

 今年に3月に納車された1007ですが、先日ようやく1000kmに到達です。ディラーでも「最近のクルマは、慣らし運転は特に必要ありませんよ!」といわれてますが、私的にはしないより、した方がいいと信じております。
 あの赤い彗星ことシャア・アズナブル大佐もテキサスコロニーで、おろし立てのMS“ゲルググ”でガンダムに遭遇、いきなり本気モードの戦闘になった際、マイナートラブルが発生!「慣らし運転をしないとこうなる!」と叫んでおりました。(一部の年代の人しか分からないと思いますが…)
 一応、まぁ儀式みたいなもんですよね。ですから1000kmくらいは、3000回転以上回さないことにして、大人しく走ってました。



 本来ならば「1000km」ぴったりで撮影したかったんですが、気が付くと「1003km」…。


 ちなみにオンボードコンピューターの走行距離が「1007km」の時にパチリ。

青い巨星?




 時間が少し出来たんで、ようやく床屋さんへ。その駐車場にあった「マツダデミオ」と記念撮影。現行のデミオって、ちょっと気になる日本車の1台です。どことなくプジョーっぽいですよね。こうして並べてみてもあまり違和感がありません。つい青いクルマに乗ると「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」とつぶやいてみたくなります。(またまた一部の年代の人しか分からないと思いますが…)




オマケ…




 先日仕事の帰り、近所のスーパーマーケットに立ち寄った時の事、駐車場によく見た車が停まっております。一瞬うちのかと思いましたが違います。以前同じスーパーの駐車場で撮影したエーゲブルーの1007です。偶然にもグレード1400ccと同じです。30代くらいの女性が運転しておりました。近所にいるようですので、是非お近づきになりたいものです。
時間が空いたら…
2008年04月19日(土) 21:49
すごくいい天気です!



 今日はここ札幌でも20℃を超える陽気。午前中は授業、昼からは6月末に予定されている強歩会の下見、そして夜は職場の歓送迎会。下見に私を入れてちょうど6人の先生が参加だったので、久しぶりのムル6人乗車です。この日は、まず車でコースの距離やルートを決め、来週に実際歩くという予定です。3時頃、下見を終え学校に戻ってきましたが、夜の歓送迎会までは3時間半あります。ちょっと中途半端な時間だったので先輩の先生とクルマ屋でも覗いて来ようという事になりました。先日、ダイレクトメールが来ていたので
フィアットのディーラーへ。

またまた新チンクです。




 ショールームは、いつもの通り節電。我々が来たのに気付いたのか、あわてて電気を点灯。相変わらず地球に優しいお店です(笑)
 新チンクはそこそこに売れているそうですが、供給が全然追いつかず、夏場頃までは納車が難しいようです。

 出てきた営業氏は正直な人なのですが、「このグレード(ラウンジ)は1.2で220万円、値引き等はいっさいないワンプライス価格です。諸経費や、ローンの金利等(スペシャルローンとかがないので3.9%)を入れると、大体300万円弱くらいになります。」この一言でおそらく、普通のお客さんは引きますよね。そう考えると、横のパンダやグランデプントの値段が可愛く見えます。

例えば、グラプンは?




 1.4の上級グレードで車両本体185万円。この段階で1.2のチンクよりお買い得です。インテリアはオレンジを配したインパネ。ブラックの本革シートはオレンジのパイピングが。質感も高く、何でグランデプントが売れないんだろう?と不思議になる出来です。ちなみに私は路上で何台かのムルティプラと遭遇していますが、グラプンとは一度もありません。
 


ということで、グラプン試乗です。試乗車はシルバーのボディに水色の内装という、国産では絶対にない色使いです。2ペダルのデュアロジックもMTで走ればショックも少なく自然な感じです。剛性感も高く、足回りもしっかりしてています。グラプンはBセグメントですが「軽快」ではなく、よく言うと「重厚」、悪く言うと「鈍重」といった方がぴったりです。エンジンが悪いのか、ミッションのせいなのか、何だか眠たい感じの走りなのが残念です。



 本国仕様のグラプンはおそらく、もっとエンジンが回る熱血なクルマじゃないかな?と推察します。初期に導入した3ドア6MTのGTはもう、ラインナップから外れているみたいですが、是非MTで走らせたクルマでしょうね。ちなみにアルファのMi-Toのベースになるみたいなので、グラプンにもっとスポットライトが当たってもいいですよね。


 今回のお土産は、新チンクのレジャーシートです。





 ショールームにはアルファSZが展示してます。
『イル・モストロ(怪物)』と呼ばれたこのアルファ、個人的に大好きです。
今まで乗った車(其の四の続きの続き)
2008年04月16日(水) 22:15
ビートからウーノへ


 前回ビートを失ったmomo-cafeは、次の支援戦闘機探しをしていました。
またビートを購入するのも一つの手ですが、大好きなビートを失った直後だったため、そうは考えられませんでした。そこで、次の候補だったのは、こいつです!
「スズキカプチーノ」です。
え、ビートと対して変らないだろう?って声が聞こえそうです。
やはり、ビートのライバルといったらコイツでしょう。
 いい車です。ただこの2台は似て非なる車です。カプチーノは確かに速いですが、ビートは速くないけど楽しいんです。それと、三分割ルーフはオープンにしたい時手軽に開けるというふうにはならなさそうです。
で、結局あれこれビートと比べてしまいまして、パスになりました。



 で、こいつも気になりました。「ユーノスロードスターJリミテッド」。
ビートと違い、日常性も十分。ただ当時の感覚では、「ちょっと大きいかな?」と思ってしまいました。もちろんあくまでもビートと比べての話です。ということで結局、ビートから離れられないことがわかり、路線変更。ちなみに私は今なら、初代ロードスターが欲しいです。

「マツダ ランティス」。5ドアクーペの方は格好いいです。当時あまり人気がなかったのか、中古でお手軽価格になってました。何となく、「イエナ・ザガート」っぽい(私だけ?)デザインです。まぁ色々探しました。車は買おうと思う時が一番楽しいです。

 あれこれ探す中で、ずーっと国産ばっかりだったんで、ここいらで輸入車に乗ってみてもいいかなぁって思いはじめていました。で候補車は「プジョー309」。「205」ならタマがあれこれあるのですが、「309」は北海道ではなかなか見つかりませんでした…。
なかなか見つからなかったといえば、コイツ…


 「アルファロメオ75」。最後のFRアルファのセダンです。このヘンテコリンなスタイリングも素敵です。フィアット・アルファのお店(ムルを買った店)で対応してくれた営業さんが、「来週75下取りで入ってきますよ。そうしたら連絡をしますから。」連絡が来たかというと1ヵ月して再度来店すると、「○○×(75を売ろうとした営業氏)は先週退社いたしました。」
「……おい!」って感じです。その75の話を別の営業に話すと、「実は変りにいい車が入荷しております。」と。
「フィアットウーノです。あ、ターボですから無茶苦茶速いです。先日運転しましたが、速くて面白いです!しかも、走行距離が少ないんです。」
 現物のウーノを見ると、シンプルだけど細部までデザインされたスタイリングや、8連メーターが並ぶ、まさにコックピットというべきインテリア。
「走行距離、ホント少ないですよね。」「ハイ、前のオーナー、あまり車に関心がなかった人みたいで、日曜日にしか乗ってなかったようですので。」輸入車初めてな私に、大きな落とし穴があることに、その時気がつくはずもなかったです。今なら、何故走行距離が少ないのか?そもそも、車に関心がない奴が、こんな怪しげなディーラーで、ヘンテコリンな車を買わんだろう!と突っ込みの一つでも入れる所です。
今まで乗った車(其の四の続き)
2008年04月12日(土) 22:45
初号機ビート大破の話…

 

今まで乗った車〜第4回で、紹介したビートが大破した時の事…。
今から10数年前のその日は、夜中オープンにしてビートを走らせてました。事故を起こすということは、普段しない事をするということ。その道はは毎日通る農道のような道でした。カーブを過ぎるとそこは小さい橋があり、普段はアクセルオフで入る所、何故かそのときはオンでした。そこのギャップでビートの車体はジャンプ。へたったサスは着地の衝撃を吸収するはずもなく、狭い道をバランスを崩したビートは蛇行を続け、何とか挙動を押さえようとするもののどうにもならず、気が付くと対向車が…。そうなると、「避けなきゃ…」と思い、ハンドルを左に切り、「…あぁ、ここまでだなぁ」そう思った瞬間ビートは路外に転落。幸運なのは転落した時、標識をギリギリかわしていたこと、下は用水路になっていたこと(しかも水がわずかしかなかったこと)、シートベルトをしていたこと、ガソリンがほとんど入っていなかったこと。対向車がいたため、すぐに連絡してもらえたこと…
この道、交通量は少なく、道路の下に転落した場合、まず誰からも気付いてもらえないでしょう。車は、周囲の木をなぎ倒しながら、転落。用水路に天地逆さまで停止。その間ってかなり意識はクリアでした。でも「こりゃ、死ぬな…」とは思いませんでした。

 天地逆さまの状態で停止。とりあえず、キーをひねり、エンジンを切り
眼鏡を探します。暗闇を手探りで探すと、割れたガラスやミラーの破片で手をスパスパ切りました。で、眼鏡を拾い脱出しようと思い、ドアを開けようとしたら、開きません!用水路ににクルマがすっぽり入り込みドアが開かないのです。万事休す。これで、用水路に水がなみなみあったら水死してますし、もしガソリンが漏れて炎上した場合、焼死です。私の転落に誰も気づかなければ、餓死するかもしれません。冷静に、当時持ったばかりの携帯電話で救援を呼ぼうと思ったら、どこにもありません。オープンカーですので、転落の際、どこかへいってしまったみたいです。

万事休す…

ま、じたばたしても仕方ないんで、大人しくしていたら、道路から人の声が…
「生きてますか!(今考えたらずいぶん酷い呼びかけですよね。)」

「なんとか生きてます。」

「よかった、今警察と救急車呼んでますので、もう少し辛抱してて下さい!」

「ありがとうございます!」
どうやら、例の対向車線のドライバーの方が通報してくれたようです。何てラッキーなんだろう。

待つこと十数分、警察、救急車、レスキュー隊(!)が到着。つっかえてドアが開かないため、クレーンで車体を吊り上げ、救助するとのこと、ワイヤーで固定されたビートは吊り上げられ、その瞬間私は自力で脱出、土手をよじ登って事故現場を野次馬と一緒に眺めていました。救急隊は担架をもって、用水路の方へ降りて行ってます。
「ドライバーの方、動けますか、大丈夫ですか!」と暗い用水路に向かって叫んでます。どうやら動けないような状態だと思われていたようです。道路の上から手を振って「あ、大丈夫です!」って答えたら、ちょっと救急隊の方々困ってました…。そのとき私は、車の被害状況を冷静に判断出来ず、「修理代いくらかかるかなぁ」と暢気な事を考えていました。
「車は『○○車両』にレッカーしとくから、後から引き取りに行ってね。」と警察の方が私に告げました。「警察が勝手にレッカー先決めるんなら、JAFに入ってもしょうがないな。」なんて考えていました

深夜に事故はおこすな!


 せっかく救急車を用意してもらったんで、とりあえず乗せてもらいました。市立病院に到着し、院内で初めて気が付いたのですが、私全身泥だらけなんですよ。診察室に呼ばれて入った瞬間、
「ちょ、ちょっと待って、入るの!」と若い医師に静止され、看護師さんが、新聞紙を室内に広げ始めました。
当直医の若先生に「どうしたの?」と聞かれ
私は「事故です。」と答えました。
色々検査でもするのかと思いきや、私の手の切り傷(ガラスで切った)に消毒液を塗りたくり、その上から絆創膏を貼って終了…。
「先生、事故で頭を打ってるかもですよ、レントゲンとか撮らなくていいんですか?」
「あなた、それだけ話せれば異常ないです。」
「それで、この後、家帰ってから脳内出血とかあったらどうするんだよ!」
「それは病院の問題ではなく、あなたの責任です。(意味分かりません)何かあったらまた来て下さい。」

ということで、分かった事は、夜中に事故をおこして担ぎ込まれたら病院ではろくな処置をしてくれないということ。まぁ、最近だったら、見てももらえないでしょうが…。
 仕方がないんでタクシーで自宅まで帰ろうと、運転手さんに声をかけました。「事故でこんな格好なんですが、乗せてもらえますか?」
すると運転手は私のいでたちを見るなり考え込んでます。そして一言、「そうだね、じゃ服脱いで!」どうやら私が乗ると座席が泥んこになるかも、ということでパンツ一丁で乗る羽目に。ふんだりけったりです。

 翌日、朝起きて、レガシィで事故現場に直行。道路には私のつけたブラックマークがうねうね蛇行してます。用水路のあたりは、背丈が低い細い木などがへし折れています。そして、そこから、無数のガラス片や黄色い物残骸が発見されます。「ドアミラーだ!バンパーの一部?」この時まで私の頭の中では、ビートを修理するという気でいましたから、事故現場に散乱してるパーツ群を見て不安度が高まりました。

 事故現場の近所に『○○車両』という民間工場があります。そこで見たものは…


黄色の塊でした…


グチャグチャです。かろうじてタイヤが4本ついていたので車ということは分かります。原型をとどめているボディパーツは皆無といっていいでしょう。Aピラーは見事に『くの字』に曲っています。さすがに呆然と立ち尽くしていると背後から「このビートの持ち主かい?」と声がかかりました。
「車、どうする?」と聞かれて、「これ廃車ですよね?」とさすがに答えていました。「ここに運ばれた時、見てゾッとしたよ。絶対運転手、死んでると思ったもん。」とりあえず、記念にタイヤ4本とステアリングとシフトノブを外してもらい、あとは処理という話となりました。

 私の身体はというと、比較的健康でしたが、車屋に行った帰り、当時入院中だった母親の見舞いを終え、レガシィに乗り込む瞬間に肩と首に激痛!軽い鞭打ちでした。とはいえ、湿布とテーピングで何とかおさまり、その後、脳神経外科で検査、結果は異常なしでした。

 その一週間後、親戚の葬儀があり、帰り道で覆面グルマに停められてしまいました。走りクルマのビートがなくなって、フラストレーションが溜まってたんでしょうね。ついついグランドワゴンのアクセルを踏み込みがちになってしまっていたようです。

 こうなると、そろそろビートの後釜を探さなくては、です…。
ハンサムになりました?
2008年04月10日(木) 23:14
矯正手術のムル

 先日ムルの顔が歪んでいることに気が付いたのですが、事故の影響かはたまた元々のクオリティなのか定かではありませんが、前回の修理を担当した工場にとりあえず電話。
 9日の朝にムルを引き取ってもらい、夕方には無事完成。ついでにきれいに洗車してくれました。どうでしょう。大体歪みが矯正されたみたいです。




 でどんな状況だったかというと、左フェンダーに何か重たいもの乗っていてジワジワとボンネットを圧迫したため、反り返り右フェンダーがずれてしまったと想像できるそうです。
「重たいものォ?」ちょっと思い浮かばないです。「冬の間、雪が積もっててその雪の影響かも。」とクルマ屋サン。でもあのボンネットを雪がプレスしたとも考えにくい状況です。とりあえず、きれいに治ったんで良しとしましょか



食後には爪楊枝で…
2008年04月06日(日) 16:31
ライオン様、水浴びでございます!



 1007のボディカラーのエーゲブルー、きれいな色ですが、汚れが結構目立つ色です。明るいメタリック系ブルーといえば、以前所有していたレガシィグランドワゴンの時以来でしょうか。
 四月に入ってから久しぶりに、気持ちのいい天気なんで、ジャブジャブと洗車です。




ボディが終わると、スライドドアを開き、サイドシルも部分の拭き取りもしっかりとです。ドアの断面にある12本の黒い突起群は?というと通称「ピアノスイッチ」と呼ぶものらしく、ボディ側の方にもついております。この端子が電動スライドドアの制御をつかさどっているようです。ここが汚れたり、雪が付着すると、それらを異物と認識しドアが閉まらないらしいです。ですからこまめに清掃をするといいそうです。




 ボンネットを洗う際、スポンジを使ったところ、エンブレムの凹凸に引っかかったらしく、スポンジが多少ちぎれてしまいました。
 特にエンブレムのライオンの口の周りの凹凸が激しくて、ちぎれたスポンジが口の回り挟まってとれません。爪で摘もうにも難しく、ドライバーなどの工具ではエンブレムを傷つけそうなんで、取り出した道具は「爪楊枝」…。
 さすが専用品だけあり、見事にライオン様のお口のスポンジを除去することに成功!

 ちょっと親父くさいライオン様でした。

(オマケ) 「開けゴマ!」 




 写真は2002年にパリサロンで発表されたプジョーのコンセプトカー「セザム」。セザムとは英語で“セサミ(ゴマ)”のことで、電動スライドドアが売り物。ですから「開け、ゴマ!」という例の言葉から付けられたみたいです。
RV色が少々強いですが、後に“1007”としてデビューしたのは御存知の通りです。現行の1007の大きな違いは、セザムがデビュー当時の“307”や“206”あたりの世代のプジョー顔なのに対し、1007は。“407"や後期型“307”、“207"あたりにつながる新世代の顔になっている点です。個人的には、現行よりもセザム顔の方が好みなんですがね。


顔ずれてます…?
2008年04月03日(木) 23:24
イタリアンクオリティか?

 最近、気になっているのは、うちのムルの顔ゆがんでるなぁってことです。
何の話かというと、この間の事故の後、修理に出したのですが、その際、ボンネットの修理もしたそうです。納車の時は気にしてもいなかったんですが、よく見るとおかしいんですよ。
 
 まずボンネット右側。少々わかりづらいかもしれませんが、フェンダーよりボンネットが落ちています。




 今度は左側。逆にフェンダーより、ボンネットが浮き上がっています。



 修理を担当した業者が納車時に「何かありませいたらお電話下さい!」と言っていたので、遠慮なくお電話させて頂ました。
「先月ムルティプラの修理をしてもらったmomo-cafeですが…」
すると、ボンネットの調整ですぐに治りますから、もう一度工場に出して欲しいとの事。
 普段は気にならなかったのですが、ちょっとこのボンネットのズレは目立つので後日、再度ドック入りする予定です。

 | HOME |   NEXT>>

▲RENAULT LUTECIA3 RS ▲RENAULT Kangoo1 1.4 ▲FIAT MULTIPLA 
▲HONDA BEAT ▲Bianchi ROMA2 ▲Bianchi ALCAVALLO
第1位
最も人気のある記事
CLIO PH1〜2  ルーテシア(クリ...(→続き)
第2位
最も人気のある記事
4桁プジョー  世の中には、邪道と呼ばれるも...(→続き)
第3位
最も人気のある記事
フレンチベーシック  ルーテシア3が短期...(→続き)
第4位
最も人気のある記事
契約解除の真相は?  今日仕事から戻ると、株...(→続き)
第5位
最も人気のある記事
 ここ北海道で、輸入車といえばドイツ車を指すことが...(→続き)
第6位
最も人気のある記事
蝦夷地名物、ブラックアイスバーン!  雪道運...(→続き)
第7位
最も人気のある記事
久しぶりのビートでしたが…  昨日、風が...(→続き)
第8位
最も人気のある記事
連日の報道で…  トヨタ車の不具合に関する国...(→続き)
第9位
最も人気のある記事
旅はいつも行き当たり ばったり…  1...(→続き)
第10位
最も人気のある記事
思い立ったら…  ここのところ本業が…とは前...(→続き)

momo-cafe
Special Thanks to 通信制高校

Designed by GALPOP BLOG + GALPOP.NET