おわりとはじまり
2013年06月17日(月) 21:47
舞台無事終了


 14・15・16日に、4月から取り組んでいた舞台が無事に終わりました。そして舞台が終わったことにより、この集団も解散です。

 舞台の2日目の日曜日。前日本番中に破損した小道具の代替品を取りにいったん学校に立ち寄りました。そして劇場そばのローソンに寄り、缶コーヒーを買うと、そこのローソンの駐車場は一気に北海道神宮のお祭りの山車を引く人たちに包囲されてました。おもわずカングーのバックドア越しに映る山車の写真を撮りました。そんなこんなでコーヒを飲み、空き缶をゴミ箱に捨てていると、「あ、先生!」と山車をひく若いお姉さんに呼び止められます。どうやら昨年ウチの学校を卒業した子達です。
そういえば私も大学生のころ、お祭りの神輿を担いだり、山車を曳くバイトしたことがあります。


 カングーはあいかわらず演劇の荷物を運ぶのに重宝しております。このサイズとは考えられないくらいの積載量です。時間が出来たらカングーもあれこれいじっていきたいものです。


 舞台『冒険者たち』の方は、公演ではなく“ワークショップ”と銘打って行っております。4月から取り組んだとはいえ、実際の活動は土日に限定される活動のため、どうしても練習量が十分とることが出来ません。ですから「演劇を作るという体験を通してさまざまなことを学ぶ」ワークショップなわけです。失敗することも大切な体験です。

 ただ、それでもお客様に入場料をいただき、さらに貴重な時間を使ってこの舞台を観ていただいているわけですので、失敗もいい勉強だよ、なんて言えないのも事実。客にしてみたらそんな事情は関係ないのですから。払ったお金、使った時間に見合ったものを提供してくれるかどうかです。ここの問題をどう考えるのかが今後の課題なのかもしれません。ただこのような活動を行う事、参加することの意義は大きいかと思います。こればかりは参加しないと得られないものです。そんなわけで自分はまた今回いろんなお土産を多くの方から得ることができましたよ。


 『他人から「できますか?」と聞かれたらとりあえず「できます」と答えちゃうんだよ、その後で頭が痛くなるくらい考え抜けば大抵のことはできてしまうものなんだ。』この言葉は円谷英二監督の名言。

 私もこの言葉に同感です。今回もこのワークショップで大道具チーフという役割で参加させて頂いたわけですが、いろいろな無理難題の山です。もちろんさまざまな部門のチーフの方はそれぞれの無理難題と戦っていたと思います。

 大道具をやっていると、過去に自分で作ったことがあるようなものを作ることは特に楽しくありません。だってどうすれば出来るかがわかっているからです。昨年のワークショップではかなり大きな装置を作りましたが、自分的には面白くはありませんでした。そのような装置を自分のところですでに作っているので、ある程度予想ができるんですよ、どう作るか、どんなふうに仕上がるのかが。

 今回は大道具…というか大きな小道具をあれこれ作ったわけです。(役者が持つ物はどんなに大きくても小道具です)。製作場所と保管場所が確保できないという予想外の状況だったものですから、目論見が大きく狂いました。そんな中、演出から「大きな靴」の依頼がきたわけです。ただ私は本音でいうとそんな面倒くさいものは作りたくないと思っています。だってそれがストーリーに何にも影響を与えないどころか、脚本にも書かれていないものだからです。

ただ、演出と話していると、それがあると観客に世界観が視覚的に伝わるということがわかると、「作るか」と変化したわけです。ただこの段階では私の中で全長180cm前後の靴だったわけです。しかし、実際舞台に立つとそのサイズでは正直、何の効果もないことも実感しました。そうなると舞台から割り出したサイズが3m60cm程度。当初の倍です。大体軽自動車サイズと言えば分りやすいかと。

 そうなると、『他人から「できますか?」と聞かれたらとりあえず「できます」と答えちゃうんだよ…』という円谷監督の心境がよくわかります。この段階でどうやってつくろうかというアイデアが数個浮かぶのですが、時間・予算・場所…もろもろの障害が同時に思い浮かぶわけです。

 プロからアドバイスをもらったり、ネット調べたり…そうこうしてるうちに方向性が定まり、作業に入るわけです。出来上がったものわずか数分しか舞台にないものですが、それでも上演後帰り際に観客が、興味を持ってその巨大な靴を覗きこんだり、触ったりしてくれると嬉しいもんです。

 そうして一つ舞台が終わると、休む間もなく次の舞台の準備がスタート。10月ゴールの芝居です。急ピッチで台本を仕上げ(とはいえ、練習しながら台本を次々と改訂していくおきまりのパターンですが)、大道具のプランに入ります。実は私の悪い癖ですが、まず大道具ありきで芝居を作ってしまうわけです。次の芝居は、また自分でも挑戦した事のない(他の人もあまりやらないだそうな…)装置になりそうです。

『…頭が痛くなるくらい考え抜けば大抵のことはできてしまうものなんだ。』この言葉を信じて頑張りますね。

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